こんな場面が多いお車は要注意!
公開日:2018/08/24
車にとって、日常の生活の中では「直射日光」と「強風」は一番の天敵!屋根のない青空駐車場で、地面が砂利の場合は要注意です。
強い日差しや強風で巻き上がった砂や埃は確実にボディーを傷めます。また、日本には四季があり、気候の変化も大きく、一日の中でも寒暖差が激しい時も少なくありません。
ボディのダメージ
洗車の際に気をつけなければいけないことは、目の粗いスポンジやタオルでゴシゴシと磨くと「ヘアライン」と呼ばれる長い筋目の傷がつきやすい点です。この傷は「コンパウンド(液体やペースト状の「研磨剤」)」で磨けば消えますが、コーティングを削ることにもなり、手間もかかります。
また、塗装の大敵は日光の熱と紫外線であり、被膜が落ちると熱さで鉄が膨張し皹が生じ、そこから紫外線と酸素が鉄を酸化させていきます。
洗車メニュー
洗車と一括りに言っても、色々な種類、商品がありますよね。ここでは主なメニューをご紹介しましょう。
- 水洗い
- 水の噴射でチリ、埃、土砂等を洗い流す最も基本となる洗車となります。
- シャンプー洗車
- 水の噴射に加え、洗剤を使用して、水だけでは落ちない弱油性の汚れを洗い流す洗車です。
- ワックス洗車
- 水洗い、またはシャンプー洗車後にワックス(油)をボディに乗せ、水をハジかせる洗車です。
- コーティング
- 表面処理です。主に、普通の洗剤では落ちない汚れを特殊な溶剤を用いてキレイにした後、ボディの上に皮膜を形成することで、艶やかな状態を長持ちさせる手法です。
- みがき
- 鏡面加工とも呼ばれます。目に見えないボディの凹凸を無くし、光の乱反射を防ぐことで、新車の頃のような輝きを取り戻す手法です。
※『ワックス』や『コーティング』の違いなどについては、「新車時の輝きは維持できるの?」のページに説明があるので、合わせて読んでみてくださいね。